音響機材」カテゴリーアーカイブ

ライブ活動やレコーディングにはなくてはならない機材。
音楽活動する上で試行錯誤しながら揃えた機材たちの情報をシェアしてます。

初めてのギターワイヤレス / SENNHEISER XSW-D INSTRUMENT BASE SET

とうとう生まれて初めてワイヤレスセットを購入しました。
色々悩んで、悩んでコレに決めました。ジャーン!!

SENNHEISER XSW-D INSTRUMENT BASE SET

SENNHEISER XSW-D INSTRUMENT BASE SET1
SENNHEISER XSW-D INSTRUMENT BASE SET2
SENNHEISER XSW-D INSTRUMENT BASE SET3

SENNHEISERホームページ

セット内容は以上のようになってます。 このシリーズにはギター用の他にボーカルマイク用、カメラマイク用、ピンマイク用などなど用途に合わせてラインナップされてます。 マイクには定評のあるSENNHEISERであるから間違いないはず!! ここ最近は「e945」をボーカルマイクのメインとして使ってるので、 マイク用のワイヤレスも実は視野に入れての購入でした。

パッと見、同じモノが二つ。
フォンの根っこ部分にギターの絵が書いてあるものと、アンプらしき絵が書いてあるもの二つあります。当然ギターの絵の方をギターに繋ぐ送信機になります。
アンプ(?)の絵の方をアンプもしくはミキサー卓、もしくはDIに繋ぐ受信機になります。
接続はいたって簡単、送信機と受信器のスイッチを同時に長押し3秒で完了です。

フォンを直接ギターのエンドに差し込んでもいいし、付属の短いケーブルを介して上の写真のような付属のベルトクリップでズボンのポケットやストラップに取り付けて使うことも可能です。

ピックアップがアクティブタイプだと場合によって電波に干渉してノイズが発生するケースもあるようです。そんな時は短いシールドを介して送信機をピックアップからちょっと離してやるだけで解消されるらしいです。

さて、肝心の音ですが・・・ 以前、楽器屋さんでXviveを試したことがあるのですが、、、ガッカリな音だったんで 今回は結構慎重に他メーカー(Line6、BOSS WLシリーズ、SHUREなどなど・・)と比較吟味して選んだつもりです。実機でコレだけの種類を試すのは困難ですのでYouTubeにアップされてる比較動画や色んな購入サイトのレビューを参考にしました。 Xviveは今手軽なワイヤレスとして大人気なんですが、エレキギターやベースにはいいみたいですけど、アコギにはちょっと使えないかな〜というのが率直な意見でした。 今回のSENNHEISERは発売されて間もないので参考になるレビューや動画も少なかったのですが、少ないなりにも高評価だったので、思い切って決断しました。 SENNHEISERなら大丈夫!!!ほとんど自分に言い聞かせてますが・・・笑

結論!! 率直な意見です。 シールド(KAMINARIを使用)と比較。アンプはFISHMAN LOUDBOX miniを使用。 当然同じような音では鳴りません。当たり前です。 ほぼ予想通り、シールドの方が音の透明感があります。ただ、シールドもピンキリなんで、シールドの特性によるところもあります。 SENNHEISER XSW-Dは良く言えば柔らかい音、、、若干こもってる感は歪めないかな? ただ、今回は抜き差ししながら部屋で聞き耳を立てるように交互に比較したんで違いはすぐ分かりましたが、じぁこれがライブの現場ならどうかというと、多分違和感ないんじゃないかな・・・ 言わなければ気がつかないレベルかと思います。レイテンシーは全く感じませんでした。 少なくとも以前、Xviveでガッカリした、あの感触ではなかったですね。 コレなら十分合格点でしょう!! このくらいの音レベルなら全然オッケーです。ライブで使う事を考えれば、シールドから解放されることの方がよっぽどメリット大っきいですね。 ということで、明日からいよいよ僕もワイヤレスデビューです。ヤッター! 最後に、、、「SENNHEISER XSW-D」は他メーカーさんの同タイプのモノよりちょっとだけお値段がお高いです。ですが、それだけの価値は十分にあります。オススメ出来ます。(決して私、SENNHEISERの回し者ではありませんので悪しからず・・・笑)