音響機材」カテゴリーアーカイブ

ライブ活動やレコーディングにはなくてはならない機材。
音楽活動する上で試行錯誤しながら揃えた機材たちの情報をシェアしてます。

YAMAHA HS-5 / モニタースピーカー

えちご姫スタジオのモニタースピーカーを入れ替えました。
これまで「MACKIE CR-4」を使用してましたが、この度「YAMAHA HS-5」にチェンジしました。
MACKIE CR-4(左、右はBOSE Companion20)
MACKIE CR4, BOSE Companion20

主な入れ替えの理由としては
①ミックスダウンからマスタリングにおけるサウンドチェックの際、クセのない標準的なサウンドでトータルバランスを判断したいと思ったから。
②もうちょっとパワーが欲しいと思ったから。
MACKIEも決して悪くはないです。コスパ最強です。
ただサウンドチェックにおいて一つの選択肢ではあるがメインではないなと最近つくづく感じてました。出力にもちょっと物足りなさを感じてたというのもあって50Wから70Wに格上げです。
実はミニアルバムの製作最終段階であるミックスダウン〜マスタリングでどうしても音が決まらず悩んでたんです。それでふと思い出したのが、そう言えば大昔音響の勉強してる頃レコーディンスタジオには大抵YAMAHAのスピーカーが置かれてたよな〜って、、、
「NS-1000」ってヤツ。僕の実家のオーディオセットもそうでした。
大抵どこのスタジオにもあったし、有名スタジオの写真にも必ずと言っていい程写ってました。
そして物凄く重い! 笑笑、、、1本30Kgくらい・・・?
キャビネットが重たいから音がブレず周りからも逃げずに真っ直ぐ前にしっかり飛ぶんでしょうね。
そしてそれと並行して「NS-10』という小さめのスピーカーがミキサー卓の両脇に置いてありました。そうなんです。この2機種は昔からレコーディングスタジオのスピーカーとしてはスタンダードだったんです。
アナログ時代はミキサー〜パワーアンプ〜スピーカーという流れで接続されてましたが
デジタル時代の昨今はインターフェース〜パワードスピーカーという流れが主流となってます。ということで、上記2機種の流れを受け継ぐパワードスピーカー「HS」シリーズに白羽の矢が立ったというわけです。「JBL」という選択肢もあったのですが、やはりここはまずスタンダードで行こうと思ったわけです。
YAMAHA HS-5

ヘッドホンはもちろんSONY MDR-CD900ST
SONY MDR-CD900ST

レコーディング(マスタリング)に於いてモニターは最重要!!
そして、YAMAHA、SONYは絶対的モニターである。

 

(注)これはあくまで個人の感想であります。何らかの保証するものではありません。